280 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2016/12/14(水) 20:58:05 .net
黒い過去かぁ。
同居していた父を見杀殳しにした事くらいかなぁ。
父は晩年アル中になり暴れはしないものの1日中飲んで灯油ストーブの目の前で寝てたりガスコンロを付けっぱなしだったり寝タバコしたりが日常で心底ウンザリしてた。
亡くなる1週間程前に夜中に頭痛がヒドイから病院に連れてってくれって言われたけど断った。
ある日の朝なんとなく気配がない気がして父の部屋の襖の隙間から覗いたら寝てたから気にしなかった。
1日出かけて夕方帰ってきてやはり気配がないのが気になって覗いたらやはり寝てた。
おかしいとは思ったけど見て見ぬふりをして誰にも言わなかった。
それから数時間後、早朝から出かけていた母が帰ってきた時に、私も夕方帰ってきてご飯作ったり子供寝かせたりとバタバタしてたから気づかなかったけどそう言えば気配がない。寝てるんだろうけど気配がなさすぎる。何やら嫌な予感がするから確認してくれと伝えた。
母が確認しに言ったらすでに冷たくなってた。
ドラマのように青白くなってるわけでもなく本当にただ寝てるだけのように見えたから母も触ってみるまでは寝てるだけでしょ?なんて言ってた。
母や旦那には上記のように言ったっけど本当は夕方の時点でタヒんでるんだろうなとはぼんやり思ってた。
当時はホッとした思いが強く悲しいとは微塵も思わなかった。
葬式中は悲しそうな顔をする事に努めつつ打合せからお金の管理、式の取り纏め、お金の管理等全てを請け負った。
今でも、悲しいとは思わないけどアル中とは言えどもなぜもっと優しくできなかったのか、火の不始末さえなければ静かで害のない人だった。
当時は私もまだ幼い子供二人の世話で精一杯で朝から酒を飲む姿すら見たくなかったのだけどそれは言い訳なのではないか、もっと優しくしてあげる事もできたのではないかと10年以上経つ今でもたまに罪悪感に押しつぶされそうになる。
282 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2016/12/14(水) 21:05:08 .net
>>280
眠るように静かに逝けてお父さん幸せな最期だったと思う
283 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2016/12/14(水) 21:09:39 .net
>>280
お酒に狂った人って人じゃなくなる気がする。
人格さえも変わるというか。
普段は大好きな私の旦那も酔うと節操がなくてしつこくて嫌いになりそうになる
そんな日が延々と続くと考えるだけでゾッとする
今はお酒は私の管理&許可がなきゃ飲めないことになってるんだけど
280さんの場合は父親だしそうもいかなかったわけだから何となく気持ちはわかるよ。
あまり自分を責めないでね。
284 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2016/12/14(水) 21:24:10 .net
>>280
きっとあなたの今のその状態こそがお父さんの復讐なんだよ
精一杯の事をしてた人でさえもっと出来たのではと後悔するものなのに
そんな放置でわかってたなら実際には杀殳したも同じ
他の人とは違ってキツく言うけどそれが事実だと思う
慌てて真っ先に病院に連れて行っても助かったとは言えないし仮に助かったとしても
それから何十年もの介護生活が待ってたかも知れない
だからそれは人間の本能であってみんな自分中心で生きてるものだから仕方ない
ごめんなさいと思って祈りながら生きて行くしかない
そういう人はたくさんいると思うよ
285 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2016/12/14(水) 21:27:04 .net
自分の身近にはお酒飲む人いないけど、怖い話だね。

>>274
断ったって、そういう事するように言われたってこと?
クズすぎるでしょそいつw
286 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2016/12/14(水) 21:35:27 .net
>280
特に悪い親じゃなくても子供が出来て親になれば
親より子供(子供含む自分の生活)が一番になるんじゃないかなあ。
火の不始末を心配してたんでしょ?
ほっとしたって感覚わかる。
292 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2016/12/14(水) 21:48:02 .net
>>280
久しぶりに真っ黒なの来たわw
まぁ父親のあなたへが生まれてからその日までの接し方の結果だから仕方ないね
305 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2016/12/14(水) 23:38:07 .net
>>282
私もそう思います。
タヒ亡推定時刻が布団に入った1時間後だったので本人は亡くなった事に気づいてないかもしれません。
本人にとっても残された家族にとってもいい最期だったと思っております。

>>283
優しいお言葉ありがとうございます。


>>284
間接的に杀殳した自覚はあるけど助けたかったかと言えば嘘になります。
罪悪感はあるけどこれで良かったんだと思う自分もいて気持ちの整理が未だに付かない。
リアルでは言えないだけに厳しい言葉をかけて貰うこともないので私にとってはありがたかったです。

>>286
野焼きのシーズンに窓から入ってくる遠くで火が燻ってる匂いが父が火の不始末を起こしてるんじゃないかと夜中に何度も確認したり
出かけて帰ってくる時は家が近づくにつれ、家無事かなぁ?あの角曲がったらあるはずの我が家は焼けてなくなってるんじゃないかと毎回ドキドキしてました。

>>292
思えばずっと単身赴任で接する事自体があまりなかったな。
だから悲しくないのかな?


皆さんのお言葉に涙腺が崩壊しました。
しかし何の涙なのかわからない。
きっとこれからも自問自答していくんだろうけどそれが私の罰とし受け止めていきます。
聞いていただきありがとうございました。
引用元:http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/ms/1481514199/
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