ロミオ伝説|にちゃんまとめ

2ちゃんねる-家庭板「ロミオメール」スレのまとめブログです。 また、世の中で起きた復縁にまつわる様々なエピソードも紹介しています。

    いい話

    1 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2015/03/26(木) 19:06:01 ID:HzlU2hUx0.net
    「バイトするから、私のためにもうそんなにがんばらなくてもいいよ!」って

    くっそ泣ける
    このままいつまでも処㊛でいてほしい

    158 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2013/09/11(水) 20:08:09 ID:PGUlHPcK
    フリーのカメラマンやってるんだが、市の依頼で夏休みのキャンプ場の撮影の仕事があった。
    キャンプ場に行き、広く見渡せる小高い所にある屋根付きのベンチで必要なカットの確認とカメラの準備をしていたら
    小学5~6年の男の子がジーッとこちらを見ていた。
    カメラに興味があるのかな?と思い、試し撮りをやっていた時に「撮ってみる?」と話しかけるとニコニコしながらうんうんと頷いた。
    ピントのあわせ方とシャッターくらいしか教えてないけど、綺麗な写真が撮れていた。
    それから撮影をやってその日は帰ったんだが、数日後にキャンプ場の管理室に数枚の写真を届けに行き、
    隣接している小さい店でところてんを食べていたら肩を叩かれ、振り向くとあの時の子がいた。
    偶然だけど、その子が撮ったあの時の写真も印刷していて車の中にあったからそれをその子に渡した。
    その子がお店の女忄生とカウンター越しに何やら話しているんだけど、それは手話だったので俺には分からなかった。
    すぐにその女忄生がやってきて感謝された。その子の母親だったらしい。

    その子が母親経由(手話)で俺に「今日もカメラあるの?」と聞いてきたので、「あるよー。またその辺を撮りにいく?」と聴くと満面の笑みでうんうんと頷いた。
    それからいろんな所を撮り回って、当然だけど最初はその子が何を言おうとしているのかは分からなかった。でも徐々になんとなく聞き取れるようになってきた。
    しっかり聞こうとすれば分かるもんだなー、と思っていたらそうじゃなかった。
    その子がだんだんと上手に発音できるようになってきていたみたいで。
    普通、とまではいかないが難なくいろんな会話が出来て、色んな写真を撮りまたお店に戻った。
    そこでも撮った写真を見ながらまた話をしていたら、母親がやってきて号泣。
    母親も喋っているその子に驚いたらしくて、握手までされての大号泣。
    少しだけ話を聞いたんだけど、俺はてっきり先天忄生のものかと思っていたから俺も驚いた。
    2年くらい前から突然喋らなくなったんだと。

    更に昨日、その子から電話がかかってきた。(母親に名刺を渡していたので)
    あの時撮った写真が夏休みの作品で賞をとったらしく、地元誌に掲載されていた。
    その報告は電話越しでもはっきりと分かったので、めちゃくちゃ嬉しかった。
    人生何が起きるかわからんなーと思った。

    382 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2007/10/04(木) 10:29:27 ID:7iiE/tDf
    神に挑んだおっちゃんの武勇伝

    594 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 2007/02/14(水) 17:04:31 ID:8uVg/3QT

    スーパーでバイトしていたとき、外国人の常連さんがいた。
    宗教上の理由で食べられないものがあって、
    その常連さんが1人で来店した時には
    商品の材料をチェックしてくれと度々頼まれた。
    が、ある時から常連さんは何でも食べるようになった。
    聞けば、祭りの打ち上げの時に食べちゃダメなものが出たんだけど、
    それがほんっとうに美味しそうで(すんごい力強く言ってた)
    ジーッと見てたら、それに気付いた近所のおっちゃんが
    「でも宗教ってのは幸せになる為にあるんじゃね?
    つか神様も器がでかいから、お前が食いたいもの食ったくらいで怒んないだろ」
    と言われたそうだ。

    「あんなにおいしそうなの出されたら、私の友達だって皆食べてるよ!」
    「日本の料理はなんでこんなにおいしいか!私日本食大好き!」
    あとおっちゃん、八百万の神も教えたみたいなんだけど
    常連さんは「ヤオヨロズ」という神様がいて、
    その神様は幸せそうな人みたらもっと幸せにする神様だと思い込んでるっぽかった。
    「日本イイ!ヤオヨロズはすんげえですよ!私幸せ!」
    何かもう本当に幸せそうだから訂正しなかった。
    その後、四季ごとに「祭りだー!」と騒ぐ常連さんを見かけるようになった。

    72 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2014/11/15(土) 15:24:40 ID:Af3WWNVi.net
    当時自分が働いてた部署では金曜の夜なんとなく人が集まって飲みに行くことが多かった。
    自由参加だけど、自分は飲むのが嫌いではなかったので大抵参加していた。
    ただ面倒だったのが飲み会の後、帰りの電車が部長と一緒で1時間弱部長の愚痴を聞き続けなければいけないことだった。
    大体会社への愚痴。制度が云々、社宅が云々、給料が云々ととにかく止まらない。
    その中でもひどかったのが役員達への文句。
    あいつら仕事してない、さっさと居なくなれ。
    俺はあいつらの隣で酒を飲んでもお酌しないでずっと隣に座ってやるwどうだかっこいいだろwwなどと誇らしげに言ってきた。
    同意求められても困るので話を逸らそうとしても、さっきの話だがと話を戻される。
    声もでかいし口悪いし車内の人もいい気はしなかったと思う。

    そんなことが続いたある日、新人Aが職場に入ってきた。帰る方向が同じだったため飲み会後の愚痴を聞くメンバーに入った。
    部長は相変わらずだったけど、Aは「へーそうなんですか」と嫌な顔せず聞いていた。
    年末近くになり新人達が幹事で会社全体の忘年会をやることになった。
    もちろん役員も呼ぶことになるが、部長はいつもの愚痴の中でAに、役員のアイツは呼ぶなよとか冗談交じりに言ってた。
    「そういうわけにはいきませんよwwあっでも部長の席からは離しておきますから」とあしらってた。

    262 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2009/04/29(水) 19:08:08 ID:jOh3QAv60
    青森県の八甲田山で遭難した軍隊の銅像が立っている場所で不思議と
    涙がこみ上げ、失礼とわかっていながら銅像の前でお酒とお線香を供え
    させてもらった。
    無意識にその銅像の前で敬礼をしていた。周囲の観光客は冷笑。
    宿泊先で夜中にふと目を覚ましたら、軍服姿の集団がいて、なぜか俺に
    姿勢を正した上で敬礼していた。そして隊長らしき人が

    「御厚情感謝申し上げます!」

    と告げてスーッと消えた。夢かなと思ったけどそんなに恐怖を感じる
    ことはなかった。
    帰りがけにもう一度銅像の前にお酒とお線香を供えて敬礼した。
    心の中で「お疲れ様でした」と叫んだ。

    以上、取りとめもない話でしたm(_ _)m

    768 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2009/07/14(火) 01:29:44 ID:Sz0CHrYx
    夜中にこっそり長文を貼ります。怒らないで。


    高校の時、母親が病気で亡くなった。
    父は弱い人だったのだと思う。
    苦しむ母親から目をそらして、他に恋人を作って、母親が亡くなると家を出ていった。
    「高校卒業までは面倒をみる。その後は自力で暮らしてくれ」

    受験も追い込みに入る3年生の秋、わたしはこうして独り暮らしを始めることになった。
    わたしの通っていた高校は進学校で、ほぼ100%の生徒が大学を目指していた。
    わたしだけ、大学受験という目標は消えた。
    授業料や家賃や光熱費は父が負担していた。
    生活費は送ってもらえなかった。
    どこを探しても家にはお金がなかった。
    父の新しい相手は他人の奥さんだった。きっと慰謝料のために何もかも持っていったのだろう。

    100 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2015/10/31(土) 19:52:42 O.net
    誰もいなそうなので私が恥ずかしい話を書き捨て
    奥さんの浮氣で離婚した、連れ子(女の子)のいる男忄生と結婚した
    女の子は小学生で、母親が悪いと言う事は理解していても納得出来てはいなかった
    しかも奥さんはとても綺麗でスタイルも良かったらしく、デブで容姿も並以下の私が突然現れてお母さんだと言われても受け入れられる筈も無く、敵意や嫌悪の視線が凄かった
    でも蟠りはいつか解けると信じてぎくしゃくしながらも生活を始めた
    おはよう、良く寝られた?お帰りなさい、ご飯にしようか?宿題はやった?と聞いただけで、あんたなんかお母さんじゃない!偉そうにしないで!と反抗される
    でも当たり前だよね、私がお母さんだなんて納得いかないよねと思ってたから、寧ろ反応してくれるのが嬉しくてウザい!と言われても声掛けはしていた
    そんなある日

    349 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2002/05/02(木) 04:35:00 ID:???
    去年の夏。
    飼っていたハムスターに腫瘍が出来て、手術したのを引き取りにいった時だった。
    病院に入る前はカンカン照りの青空だったんだけど、出てくる時には
    すっごいどしゃぶりの雨。どう見ても通り雨じゃない。天気予報を呪った。
    でも、病院の中で待とうか?とも思ったけどイパーイでとても居られそうに無い。
    でも外に出るにも術後のハムを雨に濡らすなんて冗談じゃない。
    しかたないから着ていた男物のサマーセーターのお腹でハムゲージをくるみ
    10m程離れた小さなラーメン屋さんの軒下を借りてタクシーを待つ事にした。
    そこに移動した私はすでにびしょ濡れ。5分程たったがタクシーは来ず。
    すると、出前から帰ってきたと思われるおじちゃんが店の前に来た。
    慌てて「すみません、タクシー来るまでちょっと居させて貰えないでしょうか?」
    と言った所「それは全然かまいませんけど…?」(お腹の中のハムゲージwを見る)
    事情を説明すると、おじちゃんは店の中に入りなさいと言ってくれてタオルをくれた。
    そしてありがたくゲージをタオルで拭いていたら、いつの間にか外に出ていた
    おじちゃんが「タクシーきたよ」 
    おじちゃんは、タオルを貸してくれただけでなく、どしゃ降りの中道路に立って
    タクシーを止めてくれたのである。浸水した道路に居たおじちゃんの足元びしょ濡れ。
    そして相合傘でタクシーまで送ってくれた。
    愛しのハムが病気になって落ち込んでただけに、その優しさに泣きそうになった。
    あの時のおじちゃん、ほんとにありがとう。
    ハムは寿命でタヒんじゃったけど、あの出来事はいまだに忘れられません。
    今度あのお店にラーメン食べに行ってみようかな…。
    超文スマソ。思い出してまたチョトホローリ

    447 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2009/06/23(火) 20:39:24 ID:YD0HhKqb0
    話投下。長いです。

    母が経営してる喫茶店に、毎朝朝ごはんを食べに来てくれてたおじいさん客がいた。
    ある日突然ぷっつり来なくなり、近所の人でもなかったのでどうしたのか確かめることもできなかったらしい。

    数年後、高校生になった私が、学校が終わったあと店を手伝うようになったら、
    時々ドアの外に立つおじいさんの姿を見るようになった。
    この世の人ではないとわかったので、スルーしていた。
    ある日ふと常連さんとの会話で上記のおじいさんの話が出た。
    私はそんなおじいさんのことは初耳。
    私がドアの外に時々立つおじいさんの特徴を言うと、そのおじいさんとぴったりだった。

    数日後、閉店時間30分前に伝票整理をしていたら、あと13人で50とかのキリのいい数字だった。
    でも30分で13人は難しいよな~って思っていたら、またドアの所におじいさんが立った。
    私は冗談のつもりで「おじいさ~ん、あと13人お客さん連れてきてよ~」と、心の中で思ったら、
    おじいさんの姿が消え、次の瞬間、ハイキング帰りの団体客が、ぴったり13人入ってきた。

    その後も時々おじいさんにお願いすると、バタバタとお客さんが来た。
    おじいさんは、あの店を守ってくれていたんだと思う。
    お礼にモーニングセットをお供えしてました。
    お店は繁盛しましたが、残念ながら阪神大震災で倒壊、閉店したので、今はもうありません。

    793 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2015/10/03(土) 13:25:51 .net
    小学生の頃、クラスの女子全員さらに一部の男子からもいじめに遭ってる女の子がいた。
    いつも絵を描いていて、「ブサイクな絵だな」とか「ヘタクソ」とか言われてた。
    彼女は少年漫画の絵を描いてて、俺はその漫画の大ファンだったから絵を見せて貰ったらめちゃくちゃ上手いんだよ。

    中学生になって俺はいわゆる中学デビューした。毎日素行が悪い仲間と先生に迷惑かけていた。
    ある日彼女がまたいじめられてると聞いた。好きな人に告白したら撃沈したらしく、その好きな人にいじめられ始めて......とのこと。

    中3になると俺も勉強を始めた。
    親に言われたし渋々に近かったけど。
    俺は私学の出願の時、彼女が俺と同じ私学を受けることを知った。
    本命の公立も一緒だった。本命落ちたから第二志望を受けた。そこにも彼女はいた。
    偶然ってすげーって思った。

    高1.2と彼女出来たり振られたり部活で骨折したりでまあそれなりに楽しんでた。
    そして高3。クラス発表の日。
    彼女の名前が確かにあったんだ。
    俺の、真下に。

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