168 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2013/10/16(水) 23:14:30 ID:5txHfsci0
お散歩中のわんこ&杖ついた高齢と覚しきご婦人が向こうからやってくるのと出会った。
柴っぽい小柄なわんこはスキップするような足取りで、てっくてっく歩きながら
飼い主さんの顔をずっと見上げてて、あーこの子すっごい飼い主さん大好きなんだな~と
微笑ましくすれ違った。
と思ってたら、キャン!あらあっ?!と声が聞こえて振り返ったら
わんこが側溝に落ちてたwww

杖持ちじゃ屈むのも辛かろうと、思わず側溝からわんこ助けるの手伝ってしまった。
ついでにハンカチで泥だらけの足拭いてあげた。
ご婦人からは丁重な御礼の言葉を賜り、この子いつもこうなのよ、お恥ずかしいわあ。
と、恥ずかしそうにわんこの頭を撫でていたご婦人と、ずっとご婦人の顔をキラキラした目で
見上げ続けていたわんこ。
くそうわんこめ助けた俺の顔もちょっとは見上げてくれよ、と嫉妬しつつ萌えた。
少しお喋りしてみたら、小柄なんで若いのかと思ったわんこはもう15才なんだそうだ。

台風で電車止まって会社に辿り着けず、休むと伝えたら上司に冷たくあしらわれて凹んでたんだが
わんことご婦人のおかげでなごんだ。明日は今日の分も頑張ろう。