189 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2007/10/21(日) 09:37:09 ID:TbHI+xNL
軽度の勘男、しかも(ほぼ)未遂の話。
サークルの男Aは女Bの事が好きだったんだけど、
グヂグヂとしてて告白も出来ず、せいぜい挨拶するのが精一杯程度だった。
そうこうしてる内にBは同じ学科で、Aとも知り合いであるCに告られ付き合うことに。
BとCは最初友人から、と言う事で付き合い始め、一緒に居る内にBもCを好きになり、
それで今では仲良しカップル。
Aはすごく落ち込んで、みんなで慰めたりしてたんだが、
その時「俺がもしCより先に告ってたら今Bの隣にいたのは俺かもしれない」とガックリ。
それが段々「俺だったはず、いや俺だ!」に変わってた。
元々俺はCよりもっとBと仲が良かった→Cよりも俺の方が愛情度は高い
CですらBを振り向かせられた→俺ならもっとBを大事に出来る→俺の方が上
→つまりBはCより俺の方が好き。

でもなぜBはCと付き合ったのか…
わかった、俺が告らなかったからだ!Bは絶望してCに寄り道をした!
→かわいそうなB、俺が悪かった→早く告って晴れてBと付き合おう!
→もう俺たちほぼカップルじゃない?→すでに脳内カップル成立。
しかし形式上とはいえBには一応彼氏が居る。
優しいBはすぐにCと別れて俺と付き合う事は出来ないだろう。
ならしばらくはBと一緒に居る時間を増やして、BにもCにも心の準備をさせよう!
俺と一緒に居る事でBの心の変化にCは気がつくはず!→
Cはいい奴、このままヤツをピヱロwwwにしてはおきたくない→軽いス㋣ーカー化。
とはいえこのス㋣ーカーも事情を知ってる人が見たら分かる程度だった。
Bの後ろの席に座ったり、他愛ない事で話しかけたり、
数人グループで昼食を取った時に調味料を取ってあげたり…
つまり友達なら普通にやる事、前のAには出来なかった事。
もちろんBは全く気がつかず…
しかしこのトンデモ理論をぶちかました男のやる事と思ってみれば薄ら寒い。
ネチネチネチネチとBの周りをうろつくAに業を煮やして
サークル飲み会でAに話をする事にした。