耳
耳が遠いトメは、玄関のチャイムが茶の間にいると聞こえず、トメ一人だと意図せず居留守になってしまう 年だから仕方ないのだが、トメはそれを客のせいにして…
680 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2013/05/24(金) 23:01:57 ID:EnbujTru0
耳が遠いトメ。それは年だから仕方ない。
玄関のチャイムが茶の間にいると聞こえず、トメ一人だと意図せず居留守になってしまう。
で、それを来客のせいにする。
曰く、「何でチャイムも鳴らさず声もかけないの?いるんだから分かるのに」だそう。
分かってないからそうなってるんでしょうが……。
自分でもう年ね~とか、耳遠くなっちゃっていやね~とか言ってるけど、本心では自分はまだ大丈夫だと思ってるのが丸分かり。
トメはよく通販を使うんで宅配員さんが再配達の度にいつも愚痴られてる。
何回も来るの大変でしょ?いるんだからちゃんと言ってよ、と。
最近は会社に文句言ってやろうかしら!と鼻息荒くしてるから皆でやんわりいさめると、いや聞こえる!皆して私を悪者にするの!とキレ出して手に負えない。
トメの思い込みでクレーム入れられたら宅配員さんがかわいそうだ。
家族がいる時は代わりに対応出来るけど、毎日じゃないからなぁ……
玄関のチャイムが茶の間にいると聞こえず、トメ一人だと意図せず居留守になってしまう。
で、それを来客のせいにする。
曰く、「何でチャイムも鳴らさず声もかけないの?いるんだから分かるのに」だそう。
分かってないからそうなってるんでしょうが……。
自分でもう年ね~とか、耳遠くなっちゃっていやね~とか言ってるけど、本心では自分はまだ大丈夫だと思ってるのが丸分かり。
トメはよく通販を使うんで宅配員さんが再配達の度にいつも愚痴られてる。
何回も来るの大変でしょ?いるんだからちゃんと言ってよ、と。
最近は会社に文句言ってやろうかしら!と鼻息荒くしてるから皆でやんわりいさめると、いや聞こえる!皆して私を悪者にするの!とキレ出して手に負えない。
トメの思い込みでクレーム入れられたら宅配員さんがかわいそうだ。
家族がいる時は代わりに対応出来るけど、毎日じゃないからなぁ……
母は俺を生んですぐ事故で他界。そして俺は産まれた時から耳が聞こえず、近所の子供達からバカにされ父親を憎んですさんだ生活をしていた→主治医に「タヒにたい」と言ったら…
492 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2006/02/13(月) 05:50:13 ID:Ksv7Zq5b
俺には母親がいない。
俺を産んですぐ事故でタヒんでしまったらしい。
産まれたときから耳が聞こえなかった俺は
物心ついた時にはもうすでに簡単な手話を使っていた。
耳が聞こえない事で俺はずいぶん苦労した。
普通の学校にはいけず、障/害者用の学校で学童期を過ごしたわけだが、
片親だったこともあってか、近所の子どもに馬鹿にされた。
耳が聞こえないから何を言われたか覚えていない(というか知らない)が
あの見下すような馬鹿にしたような顔は今も忘れられない。
その時は、自分がなぜこんな目にあうのかわからなかったが、
やがて障/害者であるということがその理由だとわかると
俺は塞ぎ込み、思春期の多くを家の中で過ごした。
自分に何の非もなく、不幸にな目にあうのが悔しくて仕方がなかった。
だから俺は父親を憎んだ。
そしてタヒんだ母親すら憎んだ。
なぜこんな身体に産んだのか。
なぜ普通の人生を俺にくれなかったのか。
手話では到底表しきれない想いを、暴力に変えて叫んだ。
ときおり爆発する俺の気持ちを前に、父は抵抗せず、
ただただ、涙を流し「すまない」と手話で言い続けていた。
その時の俺は何もやる気がおきず、荒んだ生活をしていたと思う。
俺を産んですぐ事故でタヒんでしまったらしい。
産まれたときから耳が聞こえなかった俺は
物心ついた時にはもうすでに簡単な手話を使っていた。
耳が聞こえない事で俺はずいぶん苦労した。
普通の学校にはいけず、障/害者用の学校で学童期を過ごしたわけだが、
片親だったこともあってか、近所の子どもに馬鹿にされた。
耳が聞こえないから何を言われたか覚えていない(というか知らない)が
あの見下すような馬鹿にしたような顔は今も忘れられない。
その時は、自分がなぜこんな目にあうのかわからなかったが、
やがて障/害者であるということがその理由だとわかると
俺は塞ぎ込み、思春期の多くを家の中で過ごした。
自分に何の非もなく、不幸にな目にあうのが悔しくて仕方がなかった。
だから俺は父親を憎んだ。
そしてタヒんだ母親すら憎んだ。
なぜこんな身体に産んだのか。
なぜ普通の人生を俺にくれなかったのか。
手話では到底表しきれない想いを、暴力に変えて叫んだ。
ときおり爆発する俺の気持ちを前に、父は抵抗せず、
ただただ、涙を流し「すまない」と手話で言い続けていた。
その時の俺は何もやる気がおきず、荒んだ生活をしていたと思う。