692 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2018/01/24(水) 23:22:39 0.net
テキトーに生きてるテキトーな家族の話なので嫌な人は不快感持つかも

我が家では
父と高校生の私:それぞれの私室
母・小学生の弟:六畳間の和室
で寝るのが基本
しかし体調を崩したりした時、和室はそこそこ広くて布団も多く寝心地が良いので、普段そこを使わない人も特別にそこで寝て良いことになっている
家族だから移る移らないはそんなに気にするなという至極いい加減な家風や、端っこに行けば母と弟のスペースはさほど取らないことから、まあいいやってことで特になんとも思わずにその方針に従ってきた

んである土曜のこと、熱っぽくなった私は和室でひと晩寝かせてもらっていたのだけれど、泊まりの仕事から朝方帰ってきた父はそれを全く知らなかった
母はその時出かけていて、和室で寝ていたのは私と弟のふたりだけ、母+弟のいつもと頭数は変わらない
私は母と体格も似ていたし、頭頂部をちょっと出すだけで殆ど布団に潜り込んでいたので、外から見る限りでは母と見分けがつかなかったようだ
仕事で疲れていた父は、癒しが欲しくて(なのに疲れることをするのは謎だが)妻だと思い込んだ私に腕枕をし、時たま頭を撫でたりしつつ(私の記憶にはない)そのまま1時間くらい添い寝をしていたのだが

父「そろそろ10時だよ〇〇ちゃん(母の愛称)、起きようよー」
私「やだまだねむい」
父「…………あれ?」