ロミオ伝説|にちゃんまとめ

2ちゃんねる-家庭板「ロミオメール」スレのまとめブログです。 また、世の中で起きた復縁にまつわる様々なエピソードも紹介しています。

    自傷

    785 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2017/01/30(月) 00:17:29 ID:QEQ
    息子と娘の両方を持つ人なら分かってくれると思うんだけど、娘より息子の方が可愛いんだよね
    よく懐いてくれるし、言葉や情緒の発達も娘より遅いからいつまでも可愛い子供でいてくれる
    昔に比べて今の女の子は自由や平穏を認められてるから、なんで同じ女なのに時代が違うだけで、って気持ちになって、憎くなっちゃうってのもあるかもね
    なんでこの子は叩かれないんだろう。
    なんでこの子は締め出されないんだろう。
    なんでこの子は欲しいものを買ってもらえるんだろう。
    なんでこの子は親戚にセク八ラされないんだろう。
    娘の学費の算段を立ててる夫を見た時は頬の内側を噛み締めすぎて血が出てしまったよ。
    なんで私は奨学金で行ったのに、なんで生まれる時代が違うだけで、って。
    私は特に自分のことが嫌いだから、娘を見てると自分を見てる気分になって、自分への苛立ちを娘にぶつけてしまうんだよね
    一種の自傷かな
    だからちょっと息子に甘く、娘に厳しくなってたかもしれない
    確かに私にも非はあるよ。
    だけど子育てに完璧なんて有り得ないんだから、咎められる謂れはないと思う
    あの頃は霧の中を走ってるような気持ちだった。いつも胸の中で怒りと憎しみが渦巻いてた。
    だって子供って胃が小さいから数時間おきに授乳しないといけないんだよ。
    娘を何時間かに一度抱き締めないといけない。
    吐き気がするよね
    この数年で眉間に薄くシワの跡が残ってしまった。
    私は必タヒだった。
    今も苦しいけどね。
    小学校高学年~中学生にもなると、小さい頃とはまた違った悩みが浮上してくる。
    娘は自由を求める。私はそれを阻む。
    他のお母さんへの助言をしておくとすると
    「お母さんも○○できないくせに」には「私は○○ができなくて苦労したから苦労させたくないの」
    「弟は○○が許されるのに」には「違う子供なんだから育て方が違って当然」
    って返せば黙ってくれるよ
    自分があまりよい親でないことは承知してる
    だけど私だって苦しいんだ
    今は私が生杀殳与奪を握ってるんだから、子供の間は幸せになろうなんて考えないでほしい

    それで、どうも娘が私のこと学校で愚痴ったみたいなのよ
    担任から呼び出しを食らった時は何事かと思ったけど、開口一番「娘さんとは、普段どんなお話をされてるんですか?」と来たもんだから、なんだか察した
    この担任、マスカラはだまになってるし、口回りが少し荒れてるからファンデーションがよれやすそうなんだよね
    何年か前の誕生日に夫から貰ったポンテヴェキオのネックレス着けていってよかった
    だって担任、もう30なのに子供どころか結婚もしてないから
    いい牽制にはなったと思う。この時点で復讐はできてたと思うけど、少し悪戯心が芽生えて「失礼ですが、先生にお子さんはいらっしゃいますか?」って聞いてみた
    いないの知ってるんだけどね
    「おりませんよ」って言われたから「子供もいない半人前の貴方が文句を言ってはいけませんよ」って間髪入れずに言った
    担任は見るからに動揺した
    子供がいないから偉そうなこと言えるんだよね。ああいう人って
    「貴方はまだ子供がいないから精神が幼いんです。だから私を許せないのですよ」って、更に畳み掛けてみた
    担任は目が泳いでいた
    放課後の教室で私と担任しかいないから、こっちも人目が気にならなかったから気が大きくなっていた
    最後の仕上げに「貴方も子供を持てば私の気持ちがわかりますよ」って言ったら黙った
    まだなにか喋りたそうだったけど、相手にするのも馬鹿らしかったから帰った
    呼び出しの件で娘を叱らなかったのは私としての精一杯の情

    976 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2014/04/13(日) 09:05:43 ID:mwzdBQvl0.net
    大田区某所の企業でSEしてた数年前の話。
    今は転職して違う仕事してる。

    そこは結構夜勤中の突発的な飛び降り自杀殳が多いと有名な所で、今は屋上へ行けなくなってる。
    会社の先輩からは半分冗談で「朝早い時間に出勤するときは、タヒ体発見者にならないように気をつけろよw」とか言われてた。

    そんな会社。

    隣の席のたまに二人で飲みに行くくらいの仲の同僚が、半年以上首と肩の痛みに苦しんでた。
    首をグルグルしたり、肩を扇子でグリグリしたり、首を肩につくくらいまで傾けたり、唸ってたり。
    四六時中痛みと戦ってる様子だった。

    ある日急に「あ、そうか」と納得したように独り言を言うと、たぶん給湯室からだと思うけど、果物ナイフを持ってきた。
    ちなみにプログラム作ってる時の独り言は普通にみんな言うので、あまり気にしてなかったw

    同僚は椅子に座るとワイシャツのボタンを2つくらい外し、肩の辺りを広く開けると、そこにナイフをぶっ刺した。
    同僚は「あっ、痛ってぇ、ううう、痛てぇ。」とか言いながらそれでもナイフを刺し続ける。
    驚いて俺が「おいっ!何してんだよ!」と叫んだのを聞きつけ、周りにいた数人でナイフを取り上げ、警察と救急車を呼ぶ。
    思ったより血は出なかったが、救急車到着までの数分間、痛い痛いと騒ぎ続ける同僚の肩にタオル巻いたり押さえつけたり大変だった。

    つづく

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