326 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2017/04/28(金) 17:31:13 ID:GKf
18歳の頃、フォリフォリの時計を愛用していた。高身長で老け顔だから可愛らしい物が似合わない自覚はあったが、いつも目にする物くらいは好きな物をと思った。
一回り年上のボンボンだった彼に散々馬鹿にされ、誕生日にフランクミュラーの時計を貰った。
「俺の彼女がそんな安い時計つけてるなんて思われたくない」との理由でそんな高価な物をプレゼントする彼に冷めてしまった。
いつも「俺の女なんだからもう少し自覚持ってよ」と友達付き合いに口出しするのは遠回しな嫉妬なんだと思ってたけど、私は彼の見栄に付き合わされてるだけなんだと思うとスッと気持ちが飛んでしまった。