ロミオ伝説|にちゃんまとめ

2ちゃんねる-家庭板「ロミオメール」スレのまとめブログです。 また、世の中で起きた復縁にまつわる様々なエピソードも紹介しています。

    訪問販売

    287 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2003/09/18(木) 10:02:00 ID:ivcTgDGs
    これはテレアポでは無いんやけど子供の教材の訪問販売が来た時に
    俺の留守の時しつこくやって来て嫁に(おとなしい)
    1ヶ月間無料にするから、用紙にサインしてくれと言われ
    断ってたら、子供に付録の玩具を見せて欲しがってますからサインしてあげてぇ、
    と一時間以上粘られて無理矢理にサインをさされ、後から電話をして
    解約してと言っても、無料期間は出来ないんで・・・てな具合、とりあえず俺は嫁に
    もう1度電話をさせて 「この教材ってすごいですね~なにやら子供が、
    すごくやる気になってきたんで一番高いセットに契約変更したい(60万)から
    明日、契約用紙持って来てください。」 と言わせた。
    そしたら次ぎの日の昼にアホが来た訳だ。

    俺 :まぁ上がれや。 (俺は初対面では まず怖がられる)
    相手:スミマセン ハイ。(ニコニコして入ってきたが、雰囲気が違うので既にビビっていた)
    俺 :ホンマのこれで子供の成績上がるんか? 60万でエグイ商売しとんの~?
    相手:ちょっと、お高いですが 皆さんこのセットの お子さんは
        以前より成績Upして喜んでくれてるんですぅ。。。。
    俺 :ほほ~そんなにスゴイんか。うちのバカ息子でも大丈夫かな?
    相手:きちんと、この教材で(長ったらしい説明) お勉強さえしてもらえば
        成績UPは間違いないかと。。。。

    602 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2014/09/24(水) 23:40:14 ID:???
    3年ほど前に住んでいたアパートに、かなり変な訪問販売が来たことがある

    その人はドアをノックして「重要なお届け物です」と言った。
    明らかに怪しそうだったが無視は出来ず、どこからの届け物なのかをドア越しに訊いた。
    そうしたら「大声では言えません!」と大声で言われたわ。
    これ以上叫ばれても嫌なのでドアを開けたら、案の定宅配などではなく怪しい訪問販売で、
    『字がめちゃくちゃ上手くなるボールペン(1本2000円)』とかいうものを買わせようと必タヒこかれた。

    その人は俺に100均のボールペンで字を書かせて「あ~!こう言っちゃアレだけど汚いね」と言ったり、
    俺の隣の部屋の手書きの表札を見て「あの字、ダメだね」と大声で言ったりした。
    そのように字が汚い人も、このボールペンで書けば半年で上手くなる…という話だった。
    なんか知らんが笑いそうになったわ。
    無料で字が上手くなるテキストを差し上げるとも言っていたが、
    どちらかと言うとボールペンよりそっちが重要だろうと思った。

    一生字が汚いままでいいから帰ってくれと言っても帰らないし、嫌がらせかと思うレベルだった。
    胡散臭さとしぶとさに本当に驚いたわ。
    いろんな意味であそこまで凄いのは見たことない。

    885 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2004/01/22(木) 16:19:00 ID:MZehssVV
    親父の話しですが昔布団業者が「イオンマットレス」なるものを訪問販売に来た。
    凹凸のあるウレタンマットで怪しげな機械から線が一本繋がっていてそこを通って
    イオンがマットに流れ健康にいいと言うのが業者の歌い文句だった。
    親父は商品を見るなり
    親父「線が一本?通電させるには+-二本いるけどこれじゃ
       通電しないよ?おかしいねぇ?そんで何のイオン?」
    業者「は?イオンはイオンですが・・・」
    親父「あのねぇイオンってのは原子が+か-に帯電している状態を表わす言葉で
       あってイオンって物質があるわけじゃないんだよ。
       だから何がイオン化してるのか、それが健康にどういう効果をもたらすか
       薬理的に説明して下さい。
       だいたい中のウレタンは絶縁体だけど、どうやってイオンを発生させるの?」
    業者「いや、その辺私もちょっと・・・」
    親父「素人だと思って嘘言っちゃいかんよ、君
       とは言えマットそのものは良さそうだな、機械が効果が無いのは分かった
       んでマットだけ貰おうか?
       いくら負けてくれるんだ?」

    親父は半値ほどに値切り普通のマットレス並みの値段で買いました。
    あれから10数年・・・実家では未だに親父が使ってます。

    68 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2016/07/13(水) 14:23:47 ID:oOr
    生前の父が語った昔話。

    父は私がまだ幼い頃、会社勤めの傍ら、休日には会社には内緒で訪問販売(子供の玩具とか女性.向けのファッション用品とか)
    をやってた。
    母が私を産んだ後大病し、私は祖母の家で暮らし、父は母の医療費のために金稼ぎに奔走してた。

    ある時、父は東京から鈍行で半日ほどの某県にセールスに行ったという。
    商店の少ない田舎町で、売れ行きはわりと好調だったが、スタートが遅かったのですぐに夜になってしまい、
    その地域の唯一の宿だという民家のような民宿に泊まることにした。

    民宿に向かう道の途中、その地域一番の分限者らしい大きくて古めかしい立派な家を遠くに見かけ、
    「明日は一番にこの家にセールスかけよう」と思ったという。

    民宿では、寡黙な中年の三姉妹が料理やら布団やら出してくれたという。
    酒が入るとお喋りになる父は、料理を下げに来た姉妹相手に、病気の妻への心配やら、女房子供と離れて暮らす寂しさ、
    早く手術費を稼いで家族一緒に暮したいという話をした後、「明日はあの大きな立派なお宅にセールスするつもりだ」と言ったらしい。

    するとしばらくして三姉妹が並んで入って来て、神妙な顔で「あの家に行くのはやめなさい」と言ったらしい。
    「あの家には私達と同じ年頃の男がいる。あの家の息子だが、あの家は血の近い結婚をするせいかあの男は頭がおかしい。
    子供の頃から動物を杀殳したり、他の家の子供を川から突き落としたり首糸交めたりした。
    お刀自に厳しく躾けられて家族には手を出さずに暮らしてるようだが、あの家に出入りしてた手伝いの娘はある日急にいなくなった。
    訪問販売の男があの家に入って行って、一向に出てこないこともあった。それは何度もあった。
    地元の人間もあの家の中には行かない。
    あの息子と家で二人きりになったらお仕舞だ。だからあんたも行ってはいけない」という話だったらしい。

    三姉妹の厳しい顔を見て、この話は本当かもと思ったと父は翌日すぐ東京に戻ったという。
    その後副業も違う仕事に換えた。
    結果としてもっと早くお金が貯まり、母は手術し、回復後には何とか家族一緒に暮らせるようになった。

    「訪問販売やってると、『知らない人間なんか家に上げたら怖いから』なんて言われるんだけど、
    『知らない人間の家に上がる』っていうのも怖いよなって気づいたらもうあの仕事は嫌になった。
    社長が言ってたんだけど、実際、訪問販売やってて仕事行ったままフラッといなくなる奴は多いらしい。
    自分の意志で、仕事に飽きてとかお金や商品持ち逃げしようとかで、フラッといなくなったとかならまだいいんだけどね。
    すっかり消息絶った人間にはもう理由は訊けないから」と言ってた。

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